糸ループ

先日初めてお越しいただいた生徒さんの作品の材料として、「糸ループ」が必要でした。
「糸ループ」って何?共布で作った、細い紐のことです。よくブラウスや、ワンピースのあき部分を留めるのに付いていますよね。

アレはどうやって作るのか?
バイアスに切った布を細く縫って、ループ返しでひっくり返して作ります。
roop
写真の金具がループ返しです。
先がひっかけになっていて、これで布の端を引っ掛けて、ひっくり返します。
この道具が無いときは、針で引っ張ります。
・・・・・・ってカンタンに書いてますけどもー、ひっくり返すのちょっと難しいですー。(ワタシだけか?!)
今回はレース生地だったので、ひっかかったりして、更に難易度UP!
受講中に作ればよかったんですが、すんなりできる気がしなかった・・ので布を少しもらってゆっくり作りました。

太さのキレイなところだけ切って使います。
ボタン2つ分だけあればよいので、これで大丈夫なハズです。

細いヒモなどで代用しても良いのですが、共布だとちょっと手間がかかっているようで、ステキですね!
Oさん、糸ループ用意できてまーす。

2015年7月28日 | カテゴリー : 副素材 | 投稿者 : Kumi