これから暑くなるのに、なぜにまたもコート??
えー、W幅で長さがあったので、小さな作品にするのがもったいなくて・・・一重のコートになりました。
「大人かわいいナチュラルワードローブ」より
ものすごーく、変わった形です。
肩もだらーんとしているし、ウエストのヒモも、一周回すのではなく脇から出します。(後ろ身頃は縛らないのです)
表紙に採用されているこのコート、確かにモデルさんが着てるとかわいい!!んですが・・・ががが・・・アラフィフには厳しかった?!かしらーー
ワタシはパターンが面白い形をしていると、自分に似合うかどうかより「何これー縫ってみたいー!!」となってしまうので、時々「えーと、これはいつどうやって着るのかな?」というものが仕上がります(笑)
このテキストはカンタンに作れる・・というよりは、ディテールに凝った作りになっているので、ストーン、シンプルーってのに飽きてきた方におすすめかもしれません。
このコートも一重なのに、パターン数は11枚もありますから。(袖口にカフスもあります。丸みがあってかわいいです)
縫うのは難しくないですが、パターンが多い分だけ、時間はかかります。
このコートの場合、ほとんどの縫い代をバイアスでくるんで仕上ています。そんなところも、一手間かかっていて、ワタシは好きでした。
あ、今テキスト見ていて、ボタンがひとつ足りないことに気がつきました・・・
(テキストはボタンではなく大きなスナップで留めるデザインになっています。)
秋や梅雨寒のときに、スリムなパンツスタイルにサァーっと羽織りたいです。(羽織るって表現がもう既に死語?!)