麻とテンセルの混紡の生地が母の棚に残っていました。
150cm幅で2.6mありました。
結構大きな作品がとれるなー、と考えて、前から気になっていたつなぎ(コンビネゾン)を作ってみました。
えー、モデルがモデル(その上、母がカメラマン・・・)なので、作品が良く分かりませんが、ちょっとオーバーサイズなつなぎです。
ポケットはシームポケット、ベルト部分はゴムも通し、リボンも通せます。(まだリボンを通してません。)
茅木真知子著「ドレスメーキング アット ホーム」より
生地が大きかったので、更に同じ生地で、母のワイドパンツまで裁断し、それも完成させました。
ここまでとると、残布も本当に小さく、やりきった感満載です。
生地幅が広いと、思ったより大きな作品が裁断できます。
短い生地(例えば1.2mとか)でも幅さえあればパンツが取れたりします。
だからちょっと高価でも、幅の広い生地は無駄がでなくてリーズナブルかもしれません。
教室の生徒さんからの質問で多いのは、「用尺がテキストでは150cm幅で2mと書いてありますが、150cm幅の生地が売ってません!」というものです。
そうなんですよねぇー、便利な幅広(W幅)の生地ってあまり専門店以外だと扱いが無いんですよねぇ。
その場合は、1.2mなどの幅の狭い生地を長く買ってくるしかありません。
どのくらい長く必要か・・・これは、形にもよりますね。
無駄なく買いたい場合には、まずはパターンを作ってそれらが全部裁断できる長さを測ります。
ワタシは、作りたいものが決まっていなくても生地を買うことが多いので(笑)、2.5mとか3mを目安に購入しています。
大抵の作品はこの長さがあれば裁断できるので・・(模様あわせが必要なものは、更に長く買います)
今日は白いTシャツに合わせてみましたが、黒のTシャツでもいいかもなぁー。
夏の犬連れお出かけには、こんな、ちょっと汚れても平気な服が一番です。
着てみて便利だったら、もう一枚作ろう・・と思っています。