ちょっと季節が進んでしまいましたが、一重のコート、仕上がりました。
中も撮ればよかった・・・前立ての見返しはキレイなクリーム色のパイピングがしてあります。
そのほかの縫い代も全て、一本ステッチをかけて、ロックミシンが見えないように工夫されています。
これ、実は練習台なのです、今本番のリネンで縫っておられます。
でも練習台もとてもステキに仕上がって、来春が楽しみー。
パッと顔色が映える色で、(ちょっとオレンジがかったピンク)、生徒さん着て見せてくれましたが、とてもかわいかったです。
一枚縫ってみると、縫い順や縫い代の倒す方向などなど、色々気が付いて、次縫うのが、とっても早くなります。
ちょっと高価な生地に挑戦したいときなどは、2枚作るのはすごくオススメです。
今回、安いミシン糸(1本100円)で困ったことがおきました。
ボタンホールの途中で、何回も糸切れしてしまうのです。
我が家のミシンは途中からやり直すことができない機種なので、本当に困りました。
普段縫うときも、少し糸調子の具合が悪かったのですが、ボタンホールだとすごく細かく縫うので、力がよりかかってしまうのかもしれませんね。
通常の糸(フジックスのシャッペスパンを愛用しています)を使ったら、問題なくできました。
確かに1本250円ですから、2.5倍の価格です。
でも結局失敗してしまうのでは、かえって高くつきますね。
ミシン糸を買うときには、価格だけでなく品質も大切だなぁーと思った出来事でした。